拍手お礼ログその1



あるひのどこかのサディクさんと菊さん。


「菊さんはいい嫁さんになれますねぇ」

サディクさんがしみじみ言った一言に、私は動きを止めてしまう。
なんという爆弾発言、食後のリラックスタイムについ油断していました。

「サディクさんたら、そんな風に誉めて頂いても何もでませんよ?私は男なので」

「いやいや、菊さんの飯なら引く手数多でさ。
俺は毎日菊さんの飯が食いてえなぁ」

いつものニヒルな笑みでなく、屈託のない子供のような顔で言うものだから質がわるい。
「私の料理でよかったらいつでもお越し下さいな。
サディクさんがご一緒して下さると作り甲斐もありますし、ぽちくんも喜びます」


にっこり笑って、本心をそれと分かられぬように言えた私を誰か誉めて下さい…。


あるひのどこかのサディクさんとにーちゃんとフェリたん


「毎日あんたの飯が食いてぇってのが日本式のプロポーズなんだよな?」

「ミソシルが飲みたい、じゃなかったっけ?」
「菊のミソシル美味しいよねー俺も好きー」

「敗因はそこか…」

よし今度こそ!と拳を握りしめ手土産片手に旅立つサディク。

がんばってねー、いってらっしゃーい、
と呑気に声援を送るのはフランシスとフェリシアーノ。



「…ところであのふたりいつからつきあってんの?」

ヴぇー?と首をかしげるフェリシアーノ。

頭を抱えるフランシス。


「今回で話が進むといいんだけどねぇ…」

あるひじゃないシリーズ?

「ねぇサディクさん…」

「ん、どうしてぇ?」

「いえその…あの…」(もじもじ

(にんまり)「菊からお誘いたぁ、珍しいねぇ」

「え、いやあの、ちがっ」

「ちゃんとカーテン閉めてやっからよ。」

「ちがうんですーっ私はただ見たいだけでっ…」(ハッ)

「見てぇ?何をでぇ。」

「すみません、何でもないです!!」(逃げダッシュ

「あ?一体なんなんでぇ?」

首をかしげるサディクを他所に菊は、耳まで真赤にして逃げた。
(やっぱり無理です!下半身じっくり見せてくださいなんて言えませんんんんんん!!)


あるひのどこかのハークたんと菊さんと…

「アリガト…ゴザ…ル?」
「ありがとうございます、ですね。」

「アリガト…ゴザ…イ、マス?」
(にっこり)「はい、お上手です。」

「ここにくるひと皆、モノズキ。」
「お客様に失礼な事言っちゃいけませんよ。」

「…でも、みんなサディクが良いから…ここ来たんだったら、やっぱり変。」
「サディクさんは素敵な方ですよ?」

「それ、きっとキノセイ。菊の方がステキ」
「あらあら」(コロコロ笑う)

「うん、やっぱり菊の方が可愛くて、ステキ。」
「ヘラクレスさんも、ステキですよ」

「ほんと?」
「はい、ほんとです。」

「菊、ダイスキ。」(ぎゅっと菊を抱きしめる)

「クソガキ!何してやがる!」

「おや、サディクさん、いらっしゃいませ。」

「やっぱり、サディクダメ、すごくダメ。」

いつもの取っ組み合いを始めるサディクとヘラクレス。
お茶にしましょうかと笑う菊に、ポチくんがヒャンと鳴いて返事をした。

あるひのどこかのハークたんと菊さんと、
やっぱり一緒なサディクさんとポチくんなのでした。

トルコさんちのサディクさんツルツルもやもや…について教えて頂いたので菊さんにもお伝えしました。
「おやまぁ……ふむふむ。そうだったんですか!皆さんよくご存知ですねぇ、ありがとうございます。」

というわけで管理人が3つの単語でネット検索した結果も一緒にみました。
「あらあら、まあまあ…なるほど清潔やさんなんですねぇ。」

しかし不浄扱いされちゃう陰毛…ちょっと不憫な…。
「…じゃぁ私も、剃っておいた方がいいのでしょうか」


トルコさんちで熱心に実行されてたのは、ちょっと前までだと教えて頂きましたが〜
菊さんが剃りたいなら止めませんよ、止めませんとも
いっそ剃って頂くといいですYO!

「だ、誰にですか!!!」